2024年のバルセロナは観光客にとって高いのか？この活気ある街を探索する本当のコスト

バルセロナの宿泊料金

どのタイプの宿泊施設を選ぶかにもよるが、1泊20ユーロから200ユーロ程度。ホステルは最も手頃なオプションで、1泊約20ユーロから。ホテルは1泊50ユーロから200ユーロとかなり高額になる。

中級の予算で旅行するなら、Airbnbのアパートメントやゲストハウスを探すことをお勧めする。

バルセロナの物価

バルセロナはその素晴らしいフードシーンで知られているが、外食にはお金がかかる。カジュアルなレストランでの食事は15～25ユーロが目安だ。しかし、予算に余裕があれば、市場や屋台、露店を訪れて地元の料理を楽しむこともできる。また、食料品を購入し、宿泊先で食事を作ることで節約することもできる。

バルセロナの交通料金

バルセロナ市内の移動は簡単で、地下鉄、バス、トラムが手頃な値段で利用できる。地下鉄の1回の乗車料金は約2,20ユーロだが、約10ユーロで10回乗車できるT10パスを購入すれば節約できる。予算が限られている場合は、徒歩やレンタサイクルで街を散策することもできる。

バルセロナのアクティビティ＆エンターテイメント料金

バルセロナの一流アトラクションのほとんどは、入場料が必要だったり、特定のエリアにアクセスするために支払いが必要だったりする。しかし、一部の美術館やアトラクションでは、学生やシニアなどの割引を提供しているので、ウェブサイトをチェックしたり、チケットデスクで尋ねたりしてお金を節約する価値がある。オンラインで事前予約すれば、行列を避けられるだけでなく、好きな時間帯を選べたり、割引価格で入場できる可能性もある。

• グエル公園ガウディ建築と息をのむような街の景色で有名なグエル公園は、無料で見学できる（95％は無料）。ただし、正面入り口、テラス、モザイク画を含む「モニュメンタルゾーン」を見学するには10ユーロの入場料がかかる。ガウディの家博物館（Casa Museu Gaudí）は別料金5.50ユーロである。

ネットで事前予約をすると、地下鉄アルフォンスX駅から公園入り口まで（往復）のバスを利用できる。交通費の節約になるだけでなく、上り坂を歩かなくて済む。

• サグラダ・ファミリアサグラダ・ファミリアは、ガウディの代表的な大聖堂であり、バルセロナのハイライトである。カテドラルの入場料は17ユーロから、オーディオガイドと塔の見学付きで32ユーロとなっている。また、バルセロナ大聖堂では、時間帯によっては入場料が無料になり、3ユーロで屋上から街の景色を眺めることができる。

• ピカソ美術館のような ピカソ美術館ピカソ美術館のように、特定の日に入場料が無料になる美術館もあるので、訪れる場合は事前に確認することをお勧めする。 ラ・ランブラ大通りや ボケリア市場は、バルセロナで人気の観光スポットで、入場料がかからない。
• バルセロナ・カードなどのツーリスト・パスは、特定のアトラクションへの無料入場、割引、ショッピングの特典、公共交通機関のお得な利用などの特典がある。これらのパスは、旅程が明確で、必要な料金比較ができれば、費用対効果が高い。

一般的に、すべてのアクティビティと関連費用を考慮すると、1 日1人あたり15～25ユーロ程度の予算を組むことをお勧めする。

• 街の中心部から少し離れ、住宅街に向かうと、バーの規模が小さくなり、地元の人々に対応するようになるため、値段が下がる。ここでは、3ユーロでビールを2本買うことができ、次のラウンドのための小銭を用意することもできる。
• パラウ・デ・ラ・ムジカ・カタラーナでのコンサートに関しては、チケットの値段はイベントの内容や座席のカテゴリーによって異なる。20ユーロ以下から100ユーロまでのチケットもあるが、オンラインで事前に購入できるので、予算に組み込むことができる。
• 近年大きな成功を収めたFCバルセロナは、ホームスタジアムを世界的なブランドに成長させた、 カンプ・ノウは主要な観光スポットとなっている。スタジアム・ツアーの料金はさまざまで、基本パッケージは28ユーロから。

FCバルセロナの試合をノウ・カンプで生観戦したい場合、リーガ・エスパニョーラのチケットは試合の約4週間前から発売される（他のコンペティションやレアル・マドリードの来日は異なる場合がある）。繰り返しになるが、料金は座席カテゴリーによって異なる。

日曜夕方のリーガ・エスパニョーラの試合では、スタジアムの上層部の一角のチケットが30ユーロと安くなることもある。しかし、現実的には、より良い景色を見るためには約60ユーロかそれ以上を支払う必要がある。